インド版Airbnb ”RoomnHouse” の挑戦
The Economic Timesによると、インド版Airbnb”RoomnHouse”が1,700万円を資金調達したようです。RoomnHouseは2012年11月創業。サービス内容は、タイトルと冒頭で「インド版Airbnb」と表現した通りAirBnBと同モデルです。”宿泊先を探しているユーザー”と”宿泊先”をマッチングさせるマーケットプレイスを手掛けています。ちなみに、調達した1,700万円は、主に①宿泊先掲載数の獲得と②スマホアプリの開発に使われ、それによりさらにユーザー数を伸ばそうと目論んでいるよう。
ただ、言わずもがな、現段階では宿泊先掲載数、ユーザー数共にAirbnbの圧倒的勝利。
実際にインドの観光地ジャイプールの宿泊先の掲載数を検索してみたら、
- Airbnb→250
- RoomnHouse→40
と、両者の掲載数にはかなり大きな開きがあり、また価格帯も両者さほど変わりませんでした。上記から鑑みると、ユーザー数もAirbnbも圧倒的に勝利していると予想できます。
このような状況下でRoomnHouseはどのように事業を展開していくのか。調達した資金をどのように活用していくのか。
もし、Airbnbとうまく差別化をし売り上げを伸ばすことが出来た場合、Eマーケットプレイス新規参入者のロールモデルに成り得る存在なので、今後も注目していたいと思います。
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