海外生活4ヶ月目。使わないものを捨てていったら、余裕でバックパック1つに収まった
はい、これらが今の僕の全所持品です。
みなさんも、たまにありませんか?突発的に、身の回りを掃除したくなるやつ。
ついさっき、僕もその衝動に駆られてしまい、一旦仕事をストップして、掃除に取り掛かったわけです。
僕は、あまりモノに執着しないタイプなので、今回もいらないものはバッサバッサ捨てたわけですが、残ったモノがあまりにも少なくてびっくりしたので、これも突発的に筆をとった次第であります。
今、僕はオフィスからオートリキシャ(3輪バイクタクシーなやつ)で5分ぐらいのゲストハウスを借りていて、そこは家具が完備されているので(といってもベッドとエアコンがあるぐらい)、僕が所有するものはゼロ。
なので、上の写真が僕の全所持品になり、これさえあれば、今この瞬間にでもどこか遠くまで行って、そこで生活をし始められるわけです。
デジタルデバイス関連ですね。
海外生活を営むうえで、キンドルは必需品です。これがないと日本で話題になっている新刊が読めません。キンドルをプレゼントしてくれたダブサバの皆さんには本当に感謝しています。
おしゃれグッズ関連ですね。
昔から物欲はあまりない方ですが、インド来てから、物欲がほぼ皆無になりました。ただ、とはいえ、ちょっとぐらいはオシャレしたいじゃないですか。
僕のお気に入りのスタイルは、まずNIKEの香水をふりかけて、Ray-Banをかけ、ハットを被り、最後にストールを首から垂れ下げるスタイルです。ちなみに、あまり評判はよくありません。
衣服関連ですね。
スーツを着ることもなくなったので、基本的に半袖短パンで生活しています。ランニングしたりヨガをする時は、左のダブサバTシャツを着たり、右のアンダーアーマーのウェア上下を着たりしてます。
たまに寒かったり、短パンでは入れてくれない場所もあるので、一応ジーパンとパーカーは持ってます。ただ、ほぼ使いません。
この大学生の時に買ったオロビアンコのバッグには、小物関連を入れています。歯ブラシとか薬とか筆記用具とか、その他もろもろ入ってます。
これも大学生の時に買ったナイキフリーですね。走る時や旅行に行く時に履いてます。ちなみに、旅行先で出会う外国人バックパッカーもほとんどがナイキのランニングシューズを履いてたりします。
意外に使える、もらいもののトートバッグ。出勤時に使ってます。
人生一回だし、どうせだったら、何かに心を躍らされたのであれば、その何かに飛び込みたい
何か面白い話(プロジェクト)があった時に、常にそこに飛び込めるだけの自分でありたいと思っています。そして、そのためには、心理的に身軽であることがめちゃくちゃ大事だと思っています。
ただ、心理的に身軽になることって超難しいとも思っています。
なぜなら、何か面白い話に胸を躍らせたとしても、その話と今の生活とを天秤にかけ、結局「今の生活を犠牲にすべきでない」という結論に行きついてしまうことが多いと思うからです。
でも、人生一回だし、どうせだったら、何かに心を躍らされたのであれば、その何かに飛び込みたいじゃないですか。
物理的に身軽になると心理的にも身軽になれる(気がする)
で、物理的に身軽になると、心理的に身軽になれた気がするのです。あくまで気がするだけです。でも気がしたんだから、それは心理的に身軽になれたんだと思います。
「あ、俺ってこれだけあれば生きていけるんだ。」
っていうことに気付ければ、めちゃくちゃフットワークが軽くなります。新しいステージで大失敗しても、「これだけあれば生きいける」という自分自身への信頼感があれば、その信頼感が新たなチャレンジに向かう自分を後押ししてくれるものです。
そして、その信頼感の後押しがあれば、自ずとチャレンジの量も増え、成功する可能性も徐々に上がっていくもんなのではないでしょうか。
ヨガに教えられた、「自分の中に幸せを見つける」ということ
早朝ヨガをやってます。
最近は、週3回ぐらいのペースで朝6時からヨガをやってます。インドに来る前は、ヨガに対して、超胡散臭いイメージを持ってましたが、実際にやってみると、そのイメージは180度変わり、今では完全にヨガの虜になってます。
ヨガの何が、そんなにも僕を熱狂させているのかというと、「ヨガによって身体に顕著に良い変化が起きていること」、これに尽きます。特に、ヨガをやった日の眠りの深さといったら、今までに経験したことが無かったと言っても過言ではありません。
ヨガの思想から教わったこと。
ヨガの思想から教わったことについて、まずは結論からお伝えします。
幸せを外に求めず、ヨガによって真の幸せを自分自身の内側に見つけましょうという考え方であり、世界の平和は、世界を作る一人ひとりが自分の内側に平和を見つけることから始まるという考え方。
これを自分なりに解釈すると、こんな感じです。
まず、他人の幸せじゃなくて自分の幸せを追求しよう。だって、それをみんなが実践すれば、みんなが幸せになれるから。
他人の幸せを願って自分の幸せを犠牲にすることが美徳とされる世の中だけど、それによって、もし他人を幸せに出来なかったら、誰も幸せにならないし、それって誰得なんだっけ?
これは、他人の幸せについて全く考慮しない、という態度ではありません。自分を犠牲にしてまで他人の幸せを追求するのではなく、自分の幸せを追い求める延長線上において、他人に良い影響を与えられるように、全行動の源を他人の幸せ追求ではなく自分の幸せ追求にしようぜ、ということです。
自分にとっての幸せとは。
で、僕自身も「自分の幸せって何か」と考えてみましたが、行きついたのは「自分が大好きなことをして、それを通じて他人を喜ばせること」なんですよね。僕は、高校大学とずっとサッカーやってたんですが、自分が大好きなサッカーを通じて人々に感動を与えられた瞬間って、めちゃくちゃ幸せを感じてたのを覚えてます。
ただ、あくまで人々を感動させたいからサッカーをやってたわけではなく、サッカーが好きで好きでたまらなくてそれをやりこんでたら、あるタイミングで人々に感動を与えられたわけです。
でも、大人になるにつれて、いつの間にか、「自分の好きなことを本気でやってやろう」とは考えもしなくなっていた自分がいて、それよりも、まずは、「社会を良くしよう」とか他人を幸せにすることを先行させて生きていた気がします。
それが間違っていたとまでは思っていないのですが、サッカーをやっていた時みたいに、もっと自分が心底楽しいと思えることをやりこんでいた方が、より多くの人に勇気とか希望みたいなものが与えられたのかな、と思うわけです。
観る人を楽しませるには、僕自身がプレーを楽しまなくては。
by 往年のロナウジーニョ
そうです、ロナウジーニョの言う通りなのです。
だから、もちろん僕自身、そのような生き方をしていかなければならないと思っていますし、そして、その延長線上において、誰かに良い影響を与えることが出来ればと思っている次第であります。
”今この瞬間”を本気で生きなきゃね、というお話
何がモチベーションの源泉であろうが、”今この瞬間”を本気で生きることこそが、自分の人生を彩るために大事だと、僕は思っています。
ま、「人生を彩る」って人それぞれ定義が異なると思いますが、僕は、「自分が生まれた世界と生まれなかった世界の差を最大化させる」というのを人生のテーマとして掲げているので、もしこのテーマを実現させることが出来れば、それは自分の人生を彩れたことになると、僕は信じていたりします。
そして、「自分が生まれた世界と生まれなかった世界の差を最大化させる」ためには、他の人には真似できない、自分だからこそ創り得る価値を社会に提供する必要があり、そのためには自分自身が代替不可な稀有な存在にならなければならないと、僕は考えていたりします。
そして、そのような存在になるためには、人生の瞬間瞬間で稀有な経験を積み続け、「稀有な経験×稀有な経験×稀有な経験....」の掛け算によって、稀有レベルを高めていく必要があると思っています。
そして、以前書いたエントリでも言及していますが、一見、ひとつひとつの項に共通性は見出すことは出来なくても、ジョブズ風に言うと、振り返って初めて点と点が繋がっていることに気付くことが出来るので、だからこそ、そのひとつひとつの項において、超濃密な体験を積むことでその項の数値を最大化させることがこの掛け算の解を最大化(=稀有レベルの最大化)させることに繋がると信じなければならないと、僕は考えていたりします。要するに、人生の瞬間瞬間で、稀有になれそうな道を選び、そこで濃密な体験を積むことが大事であると、僕は信じているということです。
上記踏まえ、稀有な経験という項をもっとわかりやすく分解すると、下記方程式になり、
稀有な経験=(稀有になれそうな意思決定×そこでの濃密な体験)
この解を最大化させていかないいけないよね、と僕は考えているということです。
ちなみにこのあたりは、何度かブログに書いてます。
で、冒頭で、”今この瞬間”を本気で生きることこそが、自分の人生を彩るために大事だと思っているということを書きましたが、そうは言っても、”今この瞬間”を本気で生きてたからといって、その時に追い求めていた何かしらの成果を出せない時も、もちろんあります。
ただ、その場合は、
追い求めていた成果=努力の仕方×努力の量
の方程式の中の努力の仕方に問題があった可能性が高く、一方で、努力の量に関しては、何かに没頭している時(=”今この瞬間”を本気で生きている時)こそそれが最大化されると僕は信じているので、努力の量には問題がないことが多いのではないかと、僕は考えています。
そして、繰り返しになりますが、「稀有な経験×稀有な経験×稀有な経験....」の掛け算ひとつひとつの項において、超濃密な体験を積み、その項の数値を最大化させることが、この掛け算の解を最大化させることに繋がっていると僕は信じているので、そのひとつひとつの項において、超濃密な体験を積むために自分が出し得る努力を出し切ることこそが超大事なことであると、僕は信じていたりします。
ま、色々ぐちゃぐちゃ書いてきましたが、
- お金持ちになりたい
- 女の子にモテたい
- 社会の役に立ちたい
- 仲間に認められたい
- 単純にそれをやってる瞬間が楽しい
とか、色々働くモチベーションの源泉はありますが、それらの何がモチベーションであってもいいから、”今この瞬間”を本気で生きれていることこそが超大事であって、もしそれが出来ないのであれば、たとえ稀有な道を選んだとしても「稀有な経験×稀有な経験×稀有な経験....」の掛け算の解を最大化(=稀有レベルの最大化)させることは無理であると、僕は思っています。なぜなら、その場合は下記方程式の、
稀有な経験=(①稀有になれそうな意思決定×②そこでの濃密な体験)
②の方がの数値が小さくなってしまうからです。
ちなみに僕は、
- 単純にそれをやってる瞬間が楽しい
ということが”今この瞬間”を本気で生きるための1番大きなモチベーションになるからこそ、「何をやってる時が1番楽しいのか」を常に自問自答し続けて生きていかなければならないと思っています。
で、結論すると、今の僕は、「自分が稀有になれそうな道を選び、早くみんなもこっちへ来いよー!」って自分が新しいライフスタイルを実践し、それをみんなに提案していくことが、超楽しい(”今この瞬間”を本気で生きれている)と感じるからこそ、これからも、そんな仕事をしていきたいと思っている次第です。考えていることが小学生の頃から変わってません。笑
要するに、
稀有な経験=(①稀有になれそうな意思決定×②そこでの濃密な体験)
の①と②をまるっとカバーしちゃっているようなイメージです。ま、そんな仕事が出来ているかどうかは一旦置いておきましょう。笑
そして、そんな仕事をし続けることが、「稀有な経験×稀有な経験×稀有な経験....」の掛け算によって稀有レベルを高めることに繋がり、「自分が生まれた世界と生まれなかった世界の差を最大化させる」というテーマも実現でき、人生も彩られるということを、僕は信じながら生きていたりします。
地球の歩き方では一言で片づけられてしまってる「シムラー」がめちゃ良い場所だった
先週末、スタッフのみんなとインド北部にある「シムラー」というところに旅行に出かけてきました。その「シムラー」がめちゃくちゃ良い場所だったので、写真とともに振り返っておきます。インドの大気汚染にうんざりし、きれいな空気を求めている人はすぐに行った方がいいですね。
ちゃんちゃん。
インド渡航予定者におくる--これだけは絶対に持ってくるべきたったひとつのマストアイテム
今回は、これからインドに渡航される方を対象とし、絶対にインドに持ってくるべきマストアイテムを紹介する。
それは、
まずは問うてみたい。
あなたは、旅行に行く際の持ち物チェックリストの項目欄に「鼻毛カッター」を設けているだろうか。
もし、あなたが初インド渡航者にも関わらず、鼻毛カッターの事前準備に成功したツワモノだとしたら、僕はあなたの卓越したセンスと未来を見通すソウゾウ力に畏怖の念さえ覚える。
とにかくインドにいると鼻毛の成長スピードに驚かされる。おそらく、世界の中でも最悪と言われるインドの大気汚染から身を守るために、鼻毛は、自身の成長モーターのギアを切り替えることで環境に適応しようとしているのだろう。僕は、「困難な環境に身を置くことこそが人を成長させる」ということを鼻毛を通して知ることが出来た。
ただ、だからといって、鼻毛ボーボーで過ごす人生なんてごめんだ。